Windows XP のメモリ増設。

昨今の増設メモリの入手方法はオークションによる落札が多いと思われるが、その基礎知識がないと適合しないメモリを購入してしまい、後で面倒なことになるので要注意です。

元々入っていたメモリ  マイクロン(256MB PC2100 CL2.5 )
増設用に落札したメモリ  256MB DDR PC2100 CL2.5

Yahooカテゴリで見ていくと、

DIMM
RIMM
SIMM

とありますが、これらは当然互換性はありません。

サブカテゴリに

DDR SDRAM
DDR2 SDRAM
SDRAM

もありますが、当然互換性はありません。



つまりこれらのカテゴリを間違えて落札してしまうと、無駄な買い物になってしまいます!
ご自分の持っているメモリと同じものを購入しましょう!

■CL値
メモリのスペックでは「CL2」や「CL2.5」や「CL3」
複数のメモリ・モジュールを装着している場合、それぞれのCL値が異なっていると、まれに不安定になるなどの問題が生じる場合がある。できるだけ現在使用しているメモリと同じCL値のものを入手することをお勧めする。

■PC2100 【DDR266】 
PC2100はメモリモジュールの規格で、最大データ転送速度が約2.13GB/sであることを示している。DDR266は対応するメモリチップの規格で、133MHzの倍データレート駆動(DDR)に対応可能であることを示している。
当然そろえるべきでしょう。

■256MB
言うまでもありませんが、メモリの容量です。
違う容量でもいいような気がしちゃうものですが、これは同じ容量でそろえてください!

注意:RegisteredタイプとUnbufferedタイプ

Registeredタイプ:サーバやワークステーションなど
Unbufferedタイプ:デスクトップPCやノートPC(ノート型の場合、更に型番にS.O.と付く)など

Registeredタイプは、デスクトップタイプでは使えないので、価格が安くても買ってはいけない!
たまにREGタイプとか記載されることもある。
つまり通常購入すべきデスクのメモリはUnbufferedタイプを使っていることが多く、親切に「デスクトップ用」とも表記されていることがある。
このページで勉強しているくらいですから、あなたのパソコンはきっとUnbufferedであります。Registeredタイプを買う人は、このページを見るまでもなく、そのくらいの知識はある方だからです!
ちなみに私は間違えて落札した経験があります!

ハードディスクのインストール

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