本体

Power Mac G3 MT266：秋葉原のとあるショップで新古で購入。
いわゆるGossamerというマザーボードのやつ。初期型Rev.1である。
なんか、アップルの展示会で使用してたみたい。
というか、青白G3(YOSEMITE)発売前のため、MT266(Gossamer)が品薄だったのでこれを見つけた時は嬉しかったものです。
元々ZIPドライブ(SCSI)が付いてるモデルです。スペック表(pdf)

電源だけ200W仕様でした。購入したとき、ショップの兄ちゃんが「ラッキーだね」って言ってたけど、後々少しラッキーだった事に気付くことになるわけです。

ちなみに、現在メモリーは動作保証MAXの384Mを積んでいます。

Floppy Disk Drive

元々ついていたFloppy Disk Driveがお亡くなりになられた。
正直言うと、ここ3年使ってなかったので気が付かなかったのですが、使ってみると金輪際読み込まない。
こういう場合迷うよなぁ〜。ハッキリ言って今回もフロッピー無しで乗り切れるし、今後もフロッピーを使う事はないんだけれど、自分のマシンで動作不良箇所があるってやな感じ。

で、秋葉原のツクモ電気で\105でジャンクを発見。1秒悩んで即購入。
無事動作しました。元々はMITUBISHI製品だったのですが、SONY製に変わりました。
気持ち速くなった気がする？？きっと気持ちだけですね…

2004.05

CD-R

後付けで8倍速CD-R(SCSI)を入れました。キャラベルという今は倒産してしまったメーカー製です。当時は音楽CDを焼きまくっていました。特に不都合はなかったのですが、ネットで「ファームウェアのアップデート」という言葉を知り、このCD-Rドライブは？と思い調べてみると、メーカーが倒産しておりました。買うときは後々のサポートまで考えて、圧倒的なシェアと良好な財務を持つメーカーが安心なんだなと思いました。

ただし、人は目先安いものに目がないのです．．．
企業の財務を気にする前に、常に自分の財務状況があやしいものです．．．

残念なのは、Pro Toolsで有名なメーカーDigidesignのマスタリングソフトMasterList CDで認識しない事でした。

PCIスロット：3基あります。

スロット1：
DigidesignのPro Tools Digi001のカードが入っております。

実は、このPro Tools leとベージュのG3は相性が悪く、メーカーも原因を特定できず、泣く泣くベージュG3サポートから外してしまったという、いささか後ろ向きの対応をしていたのです。ところがアメリカ帰りの友人から、SonnetのG4カード(400Mhz ZIF)を入れて問題なく使っていると言う話を聞き、いつかはそれをやってやると思っておりました。→SonnetのG4カード(500Mhz ZIF)で結果、安定しています。
設定などはリンク→Digi魂を参照の事

スロット2：
ORANGE MICRO(OrangeLink)のFireWire/USBカードを入れております。USBは特に問題なくプリンターなどで使っておりますが、FireWireは使用機会がなく動作未確認です。もともとUSBだけのカードが入っていたのですが、FireWireを使わないであろう友人とこのカード(USB/FireWire)をトレードし、DVから動画取込&編集をしようと試みたのですが、使い方が判らず、諦めモードに突入です。←ダメ男です。そのうちにね．．．→やりました！こちら

スロット3.未定
（→2003.9 Picpom入れました！→ATi X CLAIM VR 128に入れ換えました！06.03.07）
色々入れたいのは山々なんですが、あと一つとなると悩みます。一応DigidesignのAudioMedia・（MACでスタンダードだったサウンドカードの1つ）が眠っているのですが、Digi001があるので使用せずです。（いずれオークション行きか？）
今は100BaseTのイーサ−カードか、テレビを見れるカードが欲しいです。最近は倒産してしまったメーカーINTERWAREのPICPOMをオークションで狙っております。現在も健在のメーカーからMPEG2でリアルタイム・エンコードするハードウェアがUSBやFIREWIRE接続で出ているのですが、現在値段が高いので、ベージュG3では取りあえずオークションで安いものを仕入れ乗り切り、それらは次回のマシン購入時に検討することにしました。

2003.9　スロット3にINTERWAREのPICPOMを導入。

これでMACでテレビが見れるようになりました。PICPOMレポートはこちら

2006.03　スロット3をATi Xclaim VR 128に入れ換えました。
このPower Mac G3はスロットが3つしかないのが玉に傷。で、DVDビデオを見れるようにするにはビデオカードATi RAGE 128などが必要でした。（詳しくはG3 DT/MTシリーズでDVDを見たい！！を参照の事）でもテレビも見たいのです！そんな限られたスロット数で機能満載なMACにするには、もはやATi X CLAIM VR 128しかありませんでした。ソフマップで\9,800のキャンペーンで\3,000引きで\6,800、まぁオークション相場よりは高いけれど、送料・振込手数料を考慮して。しかも1ヶ月の保証を考えれば納得価格でした。
2006.4から携帯電話でテレビが見られるワンセグ地上波デジタル放送が始まると言うのに、何故に私は\7,000近くも出してアナログを見たいのか？そこには触れないで下さい。2011にはアナログ放送が終了するのに、何故に私は\7,000ちかくも出してアナログを見たいのか？追い打ちをかけないで下さい。（汗）ATi Xclaim VR 128はこちら

G3 DT/MTシリーズでDVDを見たい！！

世の中は完全にDVDへのメディア移行を受け入れた様です。
パソコンとは別の、いわゆるデジタル家電製品でハードディスクとDVDの両方でテレビ等を録画する機器が売れている様です。今までは一般用では圧倒的にVHSだったわけですが、「デジタル化（mpeg2の標準化）」と「大容量ハードディスク低価格化」と「DVDの収納性の良さ」から、劇的な移行がなされている様です。

私もオークションでいくつか落としました。[ナチュラル・ボーン・キラーズ]や[陰謀のセオリー ]など、心残る映画です。
ところがしまったぁ！、DVDを見る手段がなかったのです！？アホかっ！！

バックアップツールとしてのDVD±R/RWは、もはや必然ですので、上記のORANGE MICRO(OrangeLink)のFireWire/USBカードを利用して、外付けFireWire接続のDVDマルチドライブを買おうと目論んでいるのですから、どうせならそれでDVDビデオも見たくなります。

ということで、「GOSSAMERでDVDを見たい！！」を合い言葉にいろいろ調べてみました。

シリアルポート

この時代までのマックには、シリアルポートが付いており、これ以後はUSBやFireWireが台頭してきた為、シリアルはなくなる運命にあります。

確かに古き物はどこかで切り捨てなくては、新しき良き物への移り変わりはありません。シリアル→USBへ、SCSI→FireWireへと時代は周辺の速度に応じて進化しなくてはならないのですから、新機種ではどうしてもこの旧ポートがなくなります。むしろ、DOSに先駆けて旧規格を捨ててしまったAPPLEには潔くて好感が持てました。

しかし、周辺機器はすぐにはついて来れません。MIDIインターフェイスはシリアルで繋ぐのが当時の常識でした。すなわちMIDIインターフェース側がUSBに対応していなかったのです。そこで、この旧MAC(MT266やMT300辺り)が当時、プレミア価格を付けていました。新機種G3(B/W)が出ていたにも関わらず、MTシリーズは音楽周辺機器＆ソフトとの相性で買い値を上回ったりしていました！

プロの音楽現場でも、やはりPro Tools24Mixとの相性は旧MACがいいとのことで、なかなか根強い人気を誇っていました。

現在のG4では当然のごとくシリアルポートはなく、しかし、過去のMIDIインターフェイス(MOTU 2408など)を使うには、別途モデムポートをつぶしてシリアルポートに変換する「STEALTH Serial Port」などを購入する必要があり、これが安定性に欠けるので、私はMTシリーズで何とかG4化をしたかったのです！！
（もちろん、MIDIインターフェイス自体をUSB対応の同じ物に買い替えるという手段もありますが、機能的に何の不満もない機種を、実質グレードアップのないUSB仕様に買い替えるのは勇気がいります。）

ZIF ソケット

ここが奮闘記の主役になるSonnet ENCORE/ZIF G4 500MHzの対処法です。

BIDDERSで￥22,500円で落札。Sonnet G4を楽天で探す
何ぶん、楽しみにしてたインストール後に、IEやFinderまでもがガンガン落ちると言うのが辛い。確かに早くはなったが、これでは快適環境とは言えず、実際に元のG3 266に戻したりして遅いけど落ちないほうでネットサーフィンしていたりという状況でした。
（CPUってそんなに気軽に入れ替えるものではないとは思いますが、早いのは憧れるし、安定も欲しいし！！で、1日1回は入れ換えていた時期があります)

別ページでご覧下さい。

起動時間短縮

起動時間ほど惜しい物はありません。
必要なものですが、できればない方が良い。

そんなこんなでメモリーテストについてのお話です。

おまけでInternet Explorerの高速化も触れてあります。