Windows XPをサクサクと動かす。

視覚効果を無効にして、パフォーマンスを優先することがでサクサク動くようにします。
[スタート]−[コントロールパネル] から「システム」。
[詳細] からパフォーマンスの「設定(S)」。
[視覚効果] の「パフォーマンス優先」ボ タンの「OK」をクリックします。
(チェックボ ックスで個々の視覚効果オプションを有効/無効にすることもできます。)
上記手順で視覚効果を無効にし、以下の「Windows XP スタイル (Luna) を完全に無効化するには?」の手順で Luna を解除すると、
Windows XP でも Windows 2000 と同程度軽快に動作することが期待できます。

Windows XP スタイル (Luna) を完全に無効化するには?

Windows XP には Luna と呼ばれる視覚スタイルが適用されていますが、パフォーマンスを優先したい場合、次の手順で無効化できます。
デスクトップを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
[テーマ] のテーマ(T)で、「Windows クラシック」を選択して「OK」します。
[スタート]−[ファイル名を指定して実行] から services.msc を起動します。
Themes サービスをダブルクリックし、スタートアップの種類を「無効」に設定し、「停止」ボ タンを押して「OK」します。

IEを早くする

「ツール」→「インターネット オプション」→「詳細設定」で「マルチメディア」にある「画像をなめらかにする」のチェックを外す。画像は荒くなるが(正直、対して分からない)、サクサクいきますよ。


常駐ソフトの解除

方法は2つあります。

1.まず単純に使わないソフトをアンインストールする。
「スタート」メニュー→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」からアンインストール。

2.削除しないで常駐設定を解除する方法もあります。この場合は、「スタート」メニュー→「すべてのプログラム」→「スタートアップ」という項目から常駐ソフトのアイコンのうち、不要なものを右クリックして削除します。それでも外せない常駐は、個別のソフトの設定画面から解除できることもあります。 MACでいうところのシステムフォルダ内の起動項目か何かではないか?



BIOSでのモニター切り替え設定(取り外せないビデオカードの無効化)

これは私が遭遇したトラブル→対処です。
NECのパソコンをいじった時のものなのですが、今となっては自分のメモ書きですね。

パソコン本体は、NEC VALUESTAR PC-VC3003D1CM
これは、ミニD-Sub15ピン(当然アナログ)のモニタ出力(AGP)があります。
ところが、所有モニタはDVI(Digital Visual Interface)端子しかない!

そもそも、DVI規格には2種類あって、
DVI-I(アナログとデジタルの両方の送受信が可能)と
DVI-D(デジタルのみ送受信)があるとの事。
「アナログとも接続できると言うDVI-Iであってくれ!そうすれば変換ジャックを購入すれば容易に接続可能ではないか?」との願いも虚しく、モニタに付いているのはデジタルのみのDVI-Dであった…

当然「本体のアナログ出力」と「モニタのデジタル入力」では、形状は同じでも接続できるわけがありません。

とすると、パソコン本体の側にデジタル出力を作るために、本体PCIスロットにDVIグラフィックボードを差すしかない!
ところが2006.6時点でそんな古いものはお店には売っておりませんでした!(もはやPCIの後継のAGPだってすでに古くて、時はPCI Expressの時代である。)
こうなればオークションで探すしかないではないかっ!!
ということでヤフオクで、PCI接続のできるDVIカード「ATI Radeon 9200SE(玄人志向 RD9200SE-LP128C ファンレス仕様」をゲット。
玄人志向っていう名前なんですねぇ。素人志向の私に付けられるのかな???

まま、そう言ってもますは取り付けて付属CDからドライバインストール。
(この時は、取りあえず作業をする為にD-Sub15ピンのモニタを用意して接続。根性で知人宅に自宅から電車で持っていきましたヨ。手間がかかるなぁ。)
そして、いよいよモニタをDVI接続!!

…………

あれれ?映りましたが、DVI接続のモニタがデュアルディスプレイの2画面目の方になってるよ!?
(この辺は、MACのビデオカード装着時のトラブルの経験があったので、すぐに分かったのです。)
で、コンパネ内のモニタ設定でも変更出来ず…
いろいろ調べてみると、VALUESTARなどのメーカー製品はマザーボードにビデオカードが直付けされており、物理的に外す事が出来ない為に”BIOS設定で元のビデオカードを無効”にしなくてはならないらしい。でないと、取り付けた玄人志向ビデオカードを2枚目のビデオカードと認識してしまうそうです。
(良く読むと玄人志向の取説にもそんなことが書いてあったが、詳しくは自分で調べるとのこと。恐るべし玄人志向!!)

BIOS…
私、基本的にはMACユーザーなので、"BIOS"と聞くと頭の中真っ白になっちゃうんですよ〜!

でも仕方ありません。NECパソコンの取説をみると起動時にF2をを押せばBIOS画面に行くらしい。
(参考までにF12はMACでいう起動ディスク選択ができるようである。)
でもそこから先はまるで説明無しです。不親切だなぁ。とはいえ、BIOSの説明はほとんど無いのがWINマシンの取説の常みたいですね。

恐る恐るいじくってみると……なんだ、簡単じゃないですか?
BIOS画面と言っても、ちゃんと日本語で分りやすい説明が出てきました。ラッキー!!

で、いろいろ探して(マウスは使えないんですね。矢印カーソルで選択します。)AGPを無効にするという設定にすると……

出来ました!!メインモニターとして映りました!!やったぜ!マイハニー!!

週末のみの作業だったので結局3週間くらいかかったなぁ。ご苦労さまでした。ハイ!

しかし、トラブルは何故か楽しい物ですね!
まぁ解決できたからこそですが。



富士通パソコン TX90LN

私の自宅のテレビパソコンです。
このパソコンには、泣かされ続けてます。

●まず、この形式はメーカー直販のカスタムモデルです。
富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART

誰でもゲットできる割引きクーポンや、ハードディスクやメモリーの購入時積み替え()、3年延長保証など、納得価格で納得スペックを手に入れる事が出来て幸いでした。あと、地上波アナログ番組は外部パソコンや携帯から外出時にも録画予約可能なのでなかなかイケてます!(※※)

※元々メモリースロットが2個しかないところ、通常購入時にはメモリースロット1に256Mがささっているので、最大積載量1Gにするには256Mを外してオークションなどで売却しなくてはならないのです。(もちろんそのまま眠らせてもOKですが。)ところが、メーカーカスタムですと購入時に256M→512Mに変更できます。私は、もう一個512Mをプラスして1Gにしました。これもメーカー直販のメモリーキャンペーンでお安くなっておりました。

※※これにはインターネットの知識が少々いります。cgiを利用するシステムなので、サーバーをレンタルしてcgiディレクトリを作成し、あとは@ftpなる富士通の添付ソフトウェアで自動作成できるのですが、素人には「サーバーをレンタルしてcgiディレクトリを作成し」というところで挫折してしまうのではないでしょうか?
私は、無料のinfoseekのinswebはcgiが使えるので、新しくIDを取得して運用しております。わかれば大した事ないんだけど、まぁ、世の中の多くがそんな感じですし、分からない人は頑張るしかないですね。

●購入前に私が引かれたのは、テレビ部分としての機能と、パソコン部分としてのスペックの高さ。
テレビ部分では特にPIXELAというメーカーのデジタルTVチューナーがパソコンにいち早く搭載されてたことと、シャープ亀山工場製の32型ハイビジョン液晶モニター搭載などです。もちろんデジタルハイビジョン放送はハイビジョンで見れます!これが綺麗なんだ!!
パソコン部分は、スペックはもちろんのことカードリーダーやマイク端子やヘッドフォン端子(Skypeで使っております。)やUSB端子(前面にもついてます。)などなど、後からハードウェアインストールの必要がほとんどないのです!
で、地上波アナログの番組表はインターネット経由で取得してくれるので、予約録画などの際の時間指定やGコードなどからも開放されて、画面上の番組表をマウスで操作すれば録画予約できてしまうのです!!で、録画番組は番組タイトルがそのまま残っているので、後で引っかき回さずともすぐに探せます。これは重宝しますよ!まさにテレビとパソコン(インターネット)のあわせ技だからこそできる機能です。
キーボードとマウスは赤外線でワイヤレスですし、テレビやDVDなどのリモコンもついてますし、まさにオールインワン!

●地上波アナログ放送を見る方法

実は3種類もあります。

1.テレビ機能(PCは立ち上げないでOK)
2.インスタントMyMedia機能を使って、WIN XPを立ち上げずにパソコンで見る・録画する
3.WIN XPを立ち上げて、PanasonicのソフトTVfunSTUDIOで見る・録画する。

1番目は、機械に弱い母なども今までと同じように普通のテレビとして利用できるので、居間に置いても安心です。
2番目は、実はこの機能を知らずに1年半使っておりました。WIN XPを立ち上げなくても地上波アナログやDVDが見れるのですね。しかも地上波アナログは録画可能。
若干、映像が荒いのは気になりますが、瞬時に立ち上がるのでストレスフリーです。
実はパソコンのハードディスクとDVDドライブが壊れたときに富士通のサービスマンが交換しにきてくれたので、その時に聞いてこの機能を知りました。
しかもその機能が壊れていて、リカバリして使えるようになったのですが。(これでは、例えこの機能を取説で探し当てても、出来なかったで終わりそうでしたね。)

参考までに、リカバリの方法:
富士通パソコンではリカバリ&ユーティリティーディスクというものがあり、まずこれを入れて再起動。
すかさず、F12を連打して起動ディスクをCD/DVDに選択。(何もしないとフロッピー→ハードディスク→CD/DVDなどの優先順位で立ち上がるらしい。)
5〜6分くらいかな?かなり時間がかかって、リカバリ&ユーティリティーメニューというものが出てきます。
そこには
・リカバリの実行
・インスタントMyMediaのみリカバリ
という2つの選択肢があるので、「インスタントMyMediaのみリカバリ」を選ぶと「インスタントMyMediaリカバリディスク」挿入して再起動。
で指示に従ってリカバリします。
これは、WIN XPのようにインストールしてデータなどを特に設定・保存しているものではないので、気軽にリカバリできます。
ただし、私の2005夏モデルではインスタントMyMediaのバージョンアップ版が出ていたので、これを富士通のホームページからダウンして更新する必要がありましたが。

●DVDfunSTUDIOを使ってのDVDぴったりサイズ変換法

DVDfunSTUDIOは、簡単な操作でDVDが作成できるので便利ですが、いざDVDに落とす段階になるとDVDの容量と番組の容量がマッチしない事が多々あります。
で画質を落とすと3.2Gとかで入るのですが、落とし過ぎだろ!?とか突っ込んでしまいたくなりますね?
DVDが-Rが実質4.3G位は入るので1G無駄にしている事になります。これは許せん!!!

そこでDVD Shrinkとの合わせ技を公開しちゃいます!

まずは、通常通りにTVfunSTUDIOで録画して、DVDfunSTUDIOで編集。
でここからなのですが、
1. 「ツール」→「環境設定」→「出力設定」タブを開きます。(データ出力先の設定画面が開きます)
2 「Disc」「HDD」のうち、「HDD」を選択します。
これでDVDメディアではなくHDDにイメージデータのみを出力できます。

このイメージデータをDVD Shrinkでファイル読み込みすればジャストサイズに変換が可能です。
で、あとはライティングソフト(Record Now!など)でDVD-Rなどに焼けばOK!
若干手間がかかりますが、まぁ仕方のないことでしょう。

ちなみに私が購入した2005夏モデルでは、このDVDfunSTUDIOにバグがありました。
これ、私が使用していてライティング時に進まなくなるというエラーが毎回出るので、富士通サポートに問い合わせしたところ、ソフトのメーカーPanasonicに回され、そこでバグ発見ということになったのです。以下は、そのやりとりメールです。



ご返信ありがとうございます。
松下電器お客様ご相談センターの○○でございます。
お問い合わせの件につきまして、回答させていただきます。

<お問い合わせ内容>
> 松下電器お客様ご相談センター御中
>
> お世話になっております。経過報告です。
>
> > ●事前の設定
> > 1. 「標準書き込みモード」でDVDfunSTUDIOを起動します。
> >
> > 2. 「ツール」→「環境設定」→「出力設定」タブを開きます。
> > (データ出力先の設定画面が開きます)
> >
> > 3. 「Disc」「HDD」のうち、「HDD」を選択します。
> > 「イメージデータ保存フォルダ」は、内蔵HDDの任意のフォルダを
> > 指定してください。
> >
> > 上記設定にて、DVDメディアではなく、HDDにイメージデータのみを
> > 出力する設定となります。
>
> これのおかげで心置きなく変換できました。教えていただきありがとうございます。
>
> > ●ご確認事項
> > (1)「区間指定」機能を使用してDVD作成をされておりますでしょうか。
>
> はい。長時間番組(同一ファイル)」をCMカットの目的で何個も取り込んでは区間指定、チャプター作成しております。
> ちなみにエンコードしないでの区間指定、チャプター作成は問題ありませんでした。
>
> > (2)「区間指定」機能を使用せず、「エンコードする」の設定にて
> > DVD書き込みを実行いただきますと、症状は発生しますでしょうか。

>
> いいえ。試しに問題の番組のひとつを区間指定なしにエンコードしてみたら最後までできました。
>
>
> > (3)TVfunSTUDIO以外のソフトで作成された動画ファイルでも、症状は
> > 発生しておりましたでしょうか。

>
> TVfunSTUDIO以外のファイルでDVD作成していません。
> ちなみにDVD Shrinkでバックアップをとり、それをライティングソフトRecordNow!でDVD-Rに焼くことは
> 問題なく出来ます。
>
> 以上、よろしくお願いいたします。

詳細にご確認いただき、ありがとうございました。

お申し出の現象につきまして、下記条件で同様の症状が発生することを確認いたしました。

・区間指定をおこなう
・エンコードをおこなう

上記不具合につきまして、対策をおこないましたモジュールを提供させていただきます。

ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、下記手順でモジュールの
書き換えをおこなっていただきますようお願いいたします。

(1)DVDfunSTUDIOを終了させてください。

(2)本メールの添付ファイル「MpegFrameCut.zip」を展開いただきますと、
「MpegFrameCut.ax」が作成されます。

zipファイルの展開方法につきましては、下記の【zipファイル展開方法】をご覧ください。
圧縮ファイルの解凍ツールをお使いいただく場合は、解凍ツールの取扱説明書をご覧ください。

(3)下記フォルダに、上記(2)で展開した「MpegFrameCut.ax」を上書きで
コピーしてください。

C:ドライブ
→Program Files
→Panasonic
→DVDfunSTUDIO ←このフォルダ

(4)パソコンを再起動し、DVD書き込みが正常におこなえるかご確認ください。

【zipファイル展開方法】
(1)ファイルの拡張子(.zip、.exeなど)が表示されていない場合、
下記手順でファイルの拡張子を表示する設定を行なってください。

1.マイコンピュータをクリックします。
2.「ツール」→「フォルダオプション」をクリックします。
3.フォルダオプションウィンドウの「表示」タブをクリックします。
4.登録されている拡張子は表示しない のチェックを外し、「OK」をクリックします。

(2)zipファイルを右クリックいただき、「すべて展開」を選択します。

(3)展開ウィザードのメッセージに従ってください。
ウィザードで指定いただいたフォルダに、ファイルが展開されます。

【添付ファイルについて】
本メールにはファイルを添付させていただいておりますが、弊社
サーバの仕様及び、インターネット上の途中経路のサーバによって、
添付ファイルが削除される場合があります。

本メールに添付ファイルが存在していない場合、CD-Rに記録して
弊社よりお送りいたしますので、お手数ではございますが、CD-Rの
送付先をお知らせください。

お手数をおかけしますが、上記ご確認いただきますようお願い
いたします。

今後とも弊社商品をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。



せっかくなので、MpegFrameCut.zipをアップしときます。
不具合がある人のみ自己責任でお願い致します。

MpegFrameCut.zip


このモデルの不満点

まず、インスタントMyMedia機能(WIN XPを立ち上げずにパソコンで見る・録画する)でデジタルTVが見れないこと。
これは、ソフトの未対応なのか、ハードの未対応なのかは分からず。
デジタルテレビだって、WINを立ち上げなくても見れたらいいのにね。ちなみに最近のモデルはこれが出来ます!
くそ〜!早まったか!?

ダイレクトメモリースロット(パソコン本体の前面についているSDカードやらのリーダーライター)が512Mまでしか対応していない!
最近はSDカードでも2Gとか4Gとかフツーにあるのに対応できない!!
カスタムパーツを発売せよ!


戻る