Q1. オービスに記念写真を撮られちゃった。でも、助手席に彼女を乗せてたから、それってプライバシーの侵害にあたるんでしょ。俺、大丈夫だよね。
日比さん(仮名)
A1.だめです。未だによく言われるオービスとプライバシーの権利の問題は、今は昔、昭和61年2月14日(バレンタイン・デー!)に「自動速度監視装置による写真撮影の合憲性」というテーマで最高裁にことごとく打ち破られています。つまり、人権意識のうすい(我々は、自分にどんな権利があるかさえも知らない。)日本では、自動速度取締装置は、すでに合憲とされてしまっているのです。
ただし、それと同時に数多くの無罪判決も出ています。それは、自動速度取締装置の正確性(誤認・誤動作)を主張した場合に多い様です。そもそも、あなたがK察の主張するとおりの速度超過していて、取締りに不服がないのなら、充分反省して、以後再発のないようにしようではありませんか。
それとは別に「Nシステム」という機械もあり、現在もなお、違憲ではないかと話題になっています。(Nシステム:車両ナンバー自動読み取りシステム)