我々の体験メモ

我々が実際に経験した交通違反処理の代表的な例を
ご紹介致します。
全く同じ流れになるとは限りませんが、これら実例を参考にし、臨機応変に対応していって下さい。

(尚、使用している書類はプライバシー保護のため、
個人情報は編集・削除してあります。)

・ スピード違反(主に刑事処分)

私が、以前スピード違反(79キロオーバー!)という事で、
免許取り消しになった時の体験メモです。
この時は、私の無知も相まってでしょうか、
刑事処分(罰金)では不起訴処分(おとがめ無し)
を勝ち取りながらも、
行政処分では免許取り消しという最悪の処分を
受けてしまい、非常に落ち込んでいたのを
今でも克明に覚えています。

免許取り消しになると、最低でも一年間は
再び免許を取る事さえ出来ない(=欠格期間)なんて
私はその時まで知らなかった!


・ 駐車違反〜レッカー移動(主に行政処分)

こちらは、免許再取得後にレッカー移動に会った時の
体験メモです。反則金は、刑事処分(裁判希望)
にまわしてもらって結局一度も出頭せずに、
通知が来なくなりました。
おそらく不起訴になったのでしょう。
(もちろん悪質な違反者では無い事を知らせる為にも、
書面による呼び出しには、書面で返信していましたが。)

じつは、不起訴になる事は大方判っていたのですが
今回は、何とかして行政処分を撤回させたくて、
行政不服審査法に基づいて、知事宛てに審査請求
提出してみたのです。

簡単に説明すると、行政が行った処分に対しては、
行政救済法というので対抗できます。
(まぁ、ぶっちゃけた話し、行政も万能というわけではないから、
仮に間違った処分を執行された場合に、我々にも反論する機会
を残しておいてあるのだと思います。)

その行政救済法の内、国家賠償法行政事件訴訟法は、
実際に裁判を開くという何やら素人には腰の重い作業ですが、 行政不服審査法は書面で送るだけなので、割とお手軽です。

一応、補足なんですが、レッカー料金や駐車場代を払わずとも、 とりあえず車は返してくれました。


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